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【事件から3ヶ月】京都アニメーション八田社長の記者会見概要

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報道された内容を箇条書きでまとめた記事です。

 

27人が職場復帰

・事件後に退職した社員もいるが、負傷者33人のうち27人が職場に復帰

 

・広報担当者「いまだに強いストレスを感じているスタッフもいるが、お互い声をかけあい、支え合いながら次の作品に向けて業務に取り組んでいる」

 

11月3日、4日に追悼式を開催

・11月3日と4日の午前10時~午後5時、京都市左京区の「みやこめっせ」(市勧業館)で一般向けの追悼式を開くと発表した

 

・祭壇を設け、京アニに寄せられたメッセージを抜粋して展示する予定。

 

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンの公開は4月以降

・来年公開予定だったが延期が決まった映画「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や、来夏公開予定の「Free!」

 

・八田社長「作品は作ります。来年公開のヴァイオレット本編、少しずれるが、必ず映画化する。アニメは映像にして発信。それがアニメーションです。これからもそれを全うしていきたい」

 

・「制作状況は一人一人の話で、なかなか見えない。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の来年4月以降の公開をまずやる。それをしつつ、それ以降は(状況を)見ながらやっていく。今の時点では考える力がない。これから考えます」

 

八田社長記者会見

・社長本人が記者会見に臨むのは初めて

 

・記者会見冒頭、八田社長「けさも第一スタジオを目にしたが、ご遺族のことを思うと本当に心が痛く、3か月がたっても、居ても立ってもいられない気持ちだ」

 

・「世界中から『プレイ・フォー京アニ』とか『頑張れ』といった温かいメッセージや義援金を頂いたこと、本当に感謝を申し上げます」と述べ、「私たちがやってきた仕事が、これほど多くの人の心に届いていたことを知った」

 

・多くの支援が寄せられたことに八田社長は「皆さまへの感謝をお伝えしたい。京都で(京アニを)始め、数えて38年になります。その人たちと共に38年。積み上げてきたものは、みんなで作ったもので、一人で作ったものではありません。そういうことをこれからも大事にしていきたい。世界中の人たちに、子どもたちに、作品を発信していきたい」

 

・「亡くなった36人のご遺族、ご家族が事件を受け止めていただくことなくして、会社の再建はない」

 

・「私たちはもの作りの会社でことばを発するのではなく、作品を通してメッセージを出していく。これからも温かい目で見ていただければ幸いです」

 

会見ノーカット版

 

04分27秒ごろ

「個人的な想いなんですが、一つだけお伝えしたいのが、私たちは京都で小さなところから夫婦でこの仕事を始めました。昭和56年のことなんですね。数えて38年になるんですね。東京から仕事を頂いてここまで一人一人の大事な人が入ってきていただいてその人たちと共に38年感やってきた。このやってきた仕事がここまで多くの人の心に届いていたことをはじめて知って驚いている。これはひとえに先人たちが作ったアニメのおかげ。日本の誇るコンテンツ。そのものだろう。そういう意味ではコンテンツをいかにこれから強くしていくのか、これは私の仕事でもあるかなと思っております」

 

05分50秒ごろ 会社再建について。

「再建とはなんぞやと思うんですよね。建物を新しく建てることなんですか。新しい土地を買うことなんですか。新しい機材を入れることなんですか。僕は決してうちのスタッフもそんなことはなんにも考えてない。大事なのは本当に36人の亡くなったご遺族、ご家族が本当に満足できるとは言いませんけれども、そういうことを受け止めていただく。これが一番の再建と思います。そのことなくして会社の再建はないです。だから、そのことをこれからも大事にしていきたいなと思います。そのことによって少しずつ気持ちが、今はもうこの三か月間、ご存知のように、心も皆さん会社にいても、やっぱり顔が昔と違うんです。7月18日まであった日常が今はないんです。会社に行くと、あそこにAさんがBさんがCさんいたよね。ここに行けば笑って返してくれたよね。この想いっていうのは今でもおんなじなんです。その人が突然といなくなってしまった。これは精神的に相当きついです。」

 

10分02秒ごろ

「作品はもうありません。作ります。ヴァイオレット・エヴァーガーデンの本編なんですけど、来年の春以降、必ず映画化していきたいと思っています。クリエイターはものづくりをする。そしてアニメーションは映像にして出す。これがアニメーション」

 

17分28秒ごろ 会見に応じた理由

「ちょうど10月18日で3ヶ月の月命日。ここから1カ月2カ月3か月と一つ一つやってきた。これからはお別れ会を一つ皆様と共に世界の皆様に発信させていただいて、日本については作品制作に軸足を向ける時期だろうと考えている」

 

18分30秒ごろ 公開作品延期について

「制作状況は一人一人の心の問題もあるためなかなか見えないところがある。だからいま、やろうとしてるのは来年の1月に公開予定していた劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン、これを来年の4月以降に、まず第一に考えている。それをやりつつ、当社の制作能力、一人一人の心の問題とかが見えてくるため、以降については力を見ながら考えていきたい。」

 

19分56秒ごろ 現場復帰について

負傷した33名のうち、27名が職場復帰。

 

21分53秒ごろ 実名報道について

「まずはご遺族に沿いたい」「人名報道についてはご遺族の方、という形になっている」

 

25分00秒ごろ 青葉容疑者についてどう想っているのか

「なにを考えて、このような行動をしたのか」「言葉がない」

 

参考

京アニ社長「心が痛く 居ても立ってもいられない」事件3か月 | NHKニュース

京アニ事件3カ月で社長会見「心が痛い」「子どもたちにこれからも作品を」|社会|地域のニュース|京都新聞

京アニ社長「心が痛い」 放火事件から3カ月 :日本経済新聞

京アニ・八田社長 事件後3カ月で初会見「本当に心が痛い」 11月3、4日に追悼式 - 毎日新聞

【京アニ事件3カ月】八田社長が会見 - 産経ニュース

京アニ事件の負傷者、27人が職場復帰、強いストレスも「ヴァイオレット」公開目指す|社会|地域のニュース|京都新聞