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第9話感想「止まらない代価」【エガオノダイカ】

エガオノダイカ 第9話「暁の挽歌」

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©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

2019冬アニメ「エガオノダイカ」第9話。前回に引き続き王国側の話。クラルスの情報を手に入れた王国はクラルスの真実を知ることになる。

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クラルスの力

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©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

 

 イザナが残してくれたクラルスの情報を元にレイラが実験をした結果、クラルスの真実が判明する。

 今住んでいる星は最初人が住める環境ではなかったが、遙か昔の祖先がナノマシンの技術で生存可能な環境にした。その後、長い年月の中でナノマシンの技術は廃れ、やがてこの土地でクラルスラピスという鉱物が発見される。

 クラルスのエネルギーに注目が集まったが、クラルスが生み出しているエネルギーの源は祖先が用いたナノマシンの活動エネルギーだった。クラルスは無から有を生み出しているわけではなく、ナノマシンの力を消費することによってエネルギーを出しているだけ。つまりクラルスを使い続ければナノマシンによって生存可能だった環境は悪化していく。

 そしてクラルスに負荷をかけ続ければナノマシンとの共鳴はシャットダウンし、クラルスはナノマシンのエネルギーを取り出せなくなるという。

 環境が悪化するのにわかって使うのかよと思ってしまうが、今私たちが住んでいるこの地球でさえも環境に悪いとされるエネルギーを活用している。この作品が伝えたいのはそういう環境とエネルギーの大きな話なのだろう。

代価ハロルド

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 クラルスによる停電の影響なのか帝国軍が攻め入ってくる。さすがに太刀打ちできないと判断したハロルドはユウキ王女が逃げる時間を作るという。ああ…代価だ。

 エガオノダイカは二人の主人公がいるけれどユウキ王女の比率が大きく、ユウキ王女の周りにいた人たちの半分が亡くなってしまった。残るのは双子とレイラさん。辛すぎる。

エガオノダイカ

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 クラルスを使い続ければ環境が悪化すると分かっているのに使用をやめない王国や帝国。「エガオノダイカ」はその理由を使わなければ戦争に負けてしまうからと言っていますが、それはつまり「生きていくために必要」という意味。

 いまわれわれが生きている地球でも環境汚染は重要なキーワードの一つ。大気汚染やストローの廃棄、放射能など問題は多い。ユウキ王女たちが住む星から月みたいのが2つ見えているけど一つは住めなくなった地球だったりして。

 第9話はメッセージ性が高い回に思いました。そしてその中でも代価は発生する。残酷な世界ですね。王国が2回続くとなると来週再来週は帝国側になるのか。この作品はダブルヒロインですが、ユウキ王女の代価のほうが大きいし、ステラは帝国側の視点を描くための存在って感じがしないでもない。王女と一兵士ではバランスが偏るのは当たり前か。はやくレイラさんとステラが出会って欲しいなと思います。

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